小説を書きたい私と名探偵とー~第二話~

 

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 私の近所には脳みがいかれている人しかいない(私は例外よっ!)

 さっき叫んでいた人はそのうちのふたり。

北じいと南じいだ。

 二人ともおじいちゃんだよ。

 ちなみに、この二人の名前はあだ名。北じいはこの町の北に住んでいるから、南じいはこの町の南に住んでいるからついた名前だ(あまりに単純すぎて笑っちゃう)

 この二人は永遠(まだ生きてるけど)の宿敵。「バナナの皮で滑って転んだ」とか「鼻からラーメン吸いながら水の中で泳げるか」などと意味不明なことで競っている。

 まあ簡単に言うとおきまりの喧嘩が「始まったっていうこと」(大人げないよね)

 最近二人の喧嘩は近所の名物である。面白いからだ。(とある人なんて鼻歌歌いながら自転車運転しながら喧嘩に見入って川に転落していったことがある。鼻歌歌いながらだよ)

 そんなわけで只今喧嘩見物中。ああ、もう、紹介ばっかりになっちゃうけど私の住んでいる家はドラエモンにでてくるのび太の家とそっくりっていうか全くおなじ。

うちの両親はドラエモンが大好き。二人が出会ったのもドラエモン博物館でばったり出会ったからだそうだ。そんなわけで「家をどうせ建てるならもちろんのび太の家を参考にする!」ってことでこんな家になった。(信じられる!土曜日の午後五時になると「わぁ」という歓声とともにテレビへ大人が駆けていく。

そして数秒後にはドラエモンの陽気なテーマソングが流れてくる。

 私はドラエモンが好きじゃないから不満。

 そんなわけで(あぁ、文のつながりがおかしい)自分の部屋は見晴らしがとてもいい。

 あれ、なんか全然話が進んでないような?っていうか私誰に話しているの?。そう、ここは物語の世界。何を隠そう、全てが誰かがつくっているもの。著者次第ですべてが変わってくる、永久にさまよう闇の中。

 ふとそんな考えが頭をよぎった。

 まっ、まっさかそんなことはないよね。

 話を戻そう。

 今日も北じいと南じいのそれは激しい争いが起きている。

「おまえだろっ、ここにこんなぼろきれを俺の家の目の前に捨てたのは」

 北じいがさけびながらぼろきれを南さんになげる。

「なんのことだかしらんがね。毎回毎回俺が必ず悪いみたいないいかたをしないでほしいね」

 そういって南じいはぼろきれを投げ返す。

 しかし、よくよくみてみるとぼろきれと呼ばれ投げられている物体は、正確にいうとぼろきれに身を包んだ人だった!

 ぼろきれがさっきっからきゃーきゃー悲鳴を上げていると思ったら原因はそれだったのだ!  そうわかるとわたしはその人があわれになってきて投げられている物体に「南無阿弥陀仏」を唱えた。

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